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2014年11月14日 日本代表 対 ホンジュラス代表(続)

2014/11/17(月)

――18日、長居での対オーストラリア戦は「勝ちにいく」と17日の記者会見でアギーレ監督が言いました

賀川:試合をするのですから、「勝ちにいく」のは当然ですが、これまでのアギーレさんの選手起用について、いろいろな見方ができるので、どう戦うかを記者たちが質問したのでしょう。

――とすると、18日はホンジュラス戦のメンバーが主となる?

賀川:そうみてよいでしょう。選手ひとりひとりのコンディションの問題もありますが…

――内田はホンジュラス戦でいい働きぶりでしたが、足を痛めているとか

賀川:日本代表がアジアでの強敵オーストラリアを相手に、対ホンジュラス戦のような試合を見せられるかどうかです。

――ホンジュラスを相手にして、押し込まれる時間もあったし、ゴール前でシュートまたシュートというピンチの時間もありましたからね

賀川:オーストラリアは体格や体力の点でホンジュラスよりも上です。しかしそれに対する守りの備えも練っていることでしょう。

――当たりが強く空中戦も強いはずのオーストラリア相手に、ホンジュラス戦のような攻撃展開が見られれば楽しいが

賀川:6ゴールで注目すべきは、このうち4点がペナルティエリア内でのシュートということです。

――そう言えば先制ゴールは左CKをニアで岡崎があわせ、それをファーポストすぐそばで吉田が頭で押し込みました。

賀川:2点目は相手が攻めに出ようとした時にミスパスがあり、長谷部が奪ったボールがダイレクトでトップラインにいたノーマークの本田にわたり、彼がドリブルでエリア内に持ち込んでシュートし、GKエスコバルの左を抜いた。相手のバックラインの裏へ出て、GKと1対1になった時は、案外得点にならないことが多いのだが、本田は落ち着いていました。

――3点目はペナルティエリア外からの遠藤のシュートだった

賀川:左サイドで3人がかかわってバスを交換し、本田が正面のオープンスペースにボールを送って、遠藤が決めた。この時の遠藤の間(ま)の取り方が実にすばらしかった。彼の本領発揮というところ。

――賀川さんの好きな遠藤のタイミングをずらせるプレーについては、別の機会にしましょう。後半の3点はすべてエリア内のシュートでした。

賀川:4点目は、後半のスタートから入っていた乾が最初にからんだ。相手の右サイドからの攻めを防いで、左タッチライン際の深いところで乾にボールがわたり、そこから乾はドリブルで前進して右内側の遠藤にわたした。遠藤は右へボールを送り、本田へ。本田がドリブルで内へ持ち込む。このとき左の乾、右外の内田、右サイド内側の香川が走り上がる。本田はさらに内にドリブルし、エリア前方からエリア内左へボールを送り込んだ。フワリと上がったパスが落下したところへ乾が走り込んで落下点でシュート。バウンドにあわせたサイドキックシュートで、GKの右を抜いた。見事なカウンターだった。複数の仲間がスペースへ走り込むことで、相手もそれにつられる。したがって、本田は最も交換的なパスを選ぶことができた。乾の運動量もすごいが、内田や香川のランもこのゴールにからんでいた。

5点目は交代で入った豊田が決めた。香川が本田からのパスを受けて、エリア内で相手の2人にからまれ、ボールがこぼれたのを豊田が決めた。

――この日は攻めだけでなく、守りへの動きの量も多かった

賀川:2点目の長谷部からの本田へのパスの前に、香川が相手DFにプレスをかけ、そのミスパスを長谷部が取ったのだが、チーム全体にこういう動きが多かった。

――6点目もエリア内、本田からのパスを豊田が相手DFが競り合ってボールのバウンドにうまく合わせた。本人は「ごっつぁんゴール」と言っていましたが…

賀川:その位置へ来ている。いないと点は取れないからね。相手が期待していたより弱かった感じもあるが、全員が守る意識を持ち、攻めにゆこう、前へゆこう、という気持ちが強かったのがよかったといえるでしょう

――1月の暑いオーストラリアでの試合は、困難もあるでしょう

賀川:それだけに18日のオーストラリア戦はしっかりやってほしい。

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