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【Preview】10月10~14日 日本代表 vs スコットランド、トーゴ代表(上)

2009/10/07(水)

キリンチャレンジカップ2009 ALL FOR 2010!
10月10日19時20分キックオフ(神奈川・日産スタジアム)日本代表 対 スコットランド代表
10月14日19時30分キックオフ(宮城・宮城スタジアム)日本代表 対 トーゴ代表



――28人の選手を選んでの日本代表は8日からの1週間、3試合を戦います。イタリアでプレーしている森本貴幸(カターニャ)やオランダで活躍中の本田圭佑(フェンロ)も加わっていますね。

賀川:中村俊輔(エスパニョール)稲本潤一(レーヌ)松井大輔(グルノーブル)長谷部誠(ボルフスブルク)も呼んでいる。

――GKも楢崎正剛の故障もあって、山本海人清水西川周作大分)の2人を入れています。

賀川:ワールドカップ(W杯)まであと9ヶ月だから、せっかくのチャンスに監督としては選手たちの特徴や彼ら同士の組合せを見ておきたいのだろう。試合に出なくても、練習を一緒にするだけでも見るところはあるハズですヨ。

――私たちファンにとってはアジア予選を突破してきたチームに新しく誰が加わるのか、それによってチームがどう進化するのかを見たい。

賀川:そうですネ。岩政大樹はまだ代表でAマッチを戦っていない。鹿島で実績を積んだ実力者だが、今度のチャンスで実際にプレーするだろう。中央に大型ディフェンダーの数が少ないのが気になっていたのだから……。

――DFには今度は清水の岩下敬輔が入っています。

賀川:チームワークを大切にする日本のディフェンスは、新しい顔を加えるのに慎重になるだろう。いつも言っているように、岡田武史監督のもとで、初めて大型(185㎝以上)の2人のディフェンダーが定着したのだが、試合日程を考えるともう二人では厳しいハズだ。

――Jリーグで得点王争いの上位に顔を出しているストライカーが選ばれています。

賀川:オシムさんが病に倒れて岡田監督に代わってから、キリンカップ(キリンチャレンジカップを含む)10試合、東アジア選手権3試合、アジアカップ予選2試合、W杯予選14試合、オランダ遠征2試合の合計31試合を戦ってきた。
 これまでの日本代表の伝統的な戦いの上に、岡田監督は一段と動きの量を多くすることを心掛けていた。ゴールを奪うためのパスワークも良くなってきた。あとは点を取るだけで、それについてもまず、代表の攻撃陣に入った選手たちがゴールを奪うことに積極的になってきたのが目立っている。
 そして彼らのそうした勢いがいまのJでの得点ランキングに日本人選手の名が多くなった理由ともいえる。

――さて、それが本番でどういうことになりますか……

賀川:本番の前に、キリンチャレンジカップやアジア選手権の試合で自分たちの攻撃力を確認するのはとても有益ですよ。

――賀川さんは、シュート力アップ、得点力アップに割合、楽観的に見えます。

賀川:「ゴールが見えたら打て」と言ったのは、1922~24年に日本の学生たちを教えたビルマ(現・ミャンマー)人のチョウ・ディンの話です。昔から、点を取ろうと思わなければ――言い換えれば、シュートをどんどん打ってゆかなければ、ゴールは奪えません。石川直宏東京)がことし点を取っているのも、これまでタッチライン沿いに走って中へクロスを送っていたのを、中へ切れ込んでゴールに向かってシュートをするようになったからです。

――それが得点力アップに。

賀川:彼は縦に走って横に蹴るクロスはそれほどうまくはなかった。いわば“彼の”キックの角度は、一番低い球を蹴る角度も、もっと浅いもの。つまり、持ち込んでのシュートに向いている。そこで一気に開花したのだと思いますよ。しばらくJでの得点が足踏みしていたが、また決めるようになっている。シーズン初めの頃の思い切りの良さが戻ってきている感じに見える。


【つづく】

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