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10月14日 日本代表 vs トーゴ代表(続々)

2009/10/20(火)

――代表が点を取れないという大合唱が始まり、いよいよそれが高まってきたときに岡崎慎司が現れ、実績を挙げ始めた。そして森本イタリアの実績は代表にも通じることを示した、ということですかね。

賀川:攻撃について、その構成はいろいろなやり方ができるようになった。点を取るためのサイドからの攻めもそうだ。タイミングやパスの精度が上がっているそこへ、絶えず飛び込み、飛び出しを狙い、そのタイミングを掴んでいる岡崎が出てきた。シュートもヘディングもうまい(左は右ほどでないが)。森本というCFタイプも現れた。
 二人に共通するのは体が強いこと。ヨーロッパの選手との競り合いにも簡単にバランスを崩さない粘りがあるし、バランスを失ったあとの修復力もあるようだ。
 森本は日本の昔の選手のように、剣道の“スリ足”を使っての短い距離の移動もできる。ゴール前の狭いエリアでも役立つ。ここしばらくの日本に欠けていたFWだといえる。彼に刺激され新しい発見をするFW選手も出てくるだろうと思う。

――そういう点では、今度のキリンチャレンジカップは大きな成果があったと。

賀川:本田圭佑も、代表に入ってここでプレーする意味や面白さが分かったと思う。ヨーロッパのように徹底的な1対1の戦いを基本にするところから、日本代表式のプレーになじみながらオランダで培った強さとキック力を生かすのにはどうすれば良いかを工夫するだろう。

――DF陣はあまり練習にならなかった。

賀川:DFだけでなくMF陣も、相手のプレッシングが少ないからボールを自在に動かせた。しかしこれはまた強い相手で経験すればよいことだ。アジアにだって、日本を相手にするのは中盤のプレスを強めるのがいい――と思っているところもあるしネ。
 前から代表に加わって当然と言われていた岩政が、CDFとしてもやってゆけることを示したが、DF、MFのユーティリティたちが10月シリーズでしっかり働いたのもよかったのじゃない。

――今度はJリーグでクラブでの練習ですね。

賀川:選手たちの、うまくなりたい、体をもっと鍛えたいという願いにクラブの指導者もJFAの技術委員と一緒に考えて練習を積んでいってほしいネ。


【了】

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