10月10日 日本代表 vs スコットランド代表(4)
――さて、アジアカップ予選の対香港戦と、このキリンチャレンジカップの対スコットランドの2試合を見ての総まとめは?
賀川:岡田武史監督がオシムの後を継いで最初に日本代表の試合をしたのが2008年1月26日のキリンチャレンジカップ、対チリ戦だった。31試合(~オランダ遠征)をして、その中でFIFAワールドカップ・アジア3次予選6試合(4勝1分け1敗、得点12失点3)アジア最終予選8試合(4勝3分け1敗、得点11失点6)を勝ち上がって南アフリカ大会への出場権を握った。
アジアの予選では一貫して速く組織的で運動量の多い攻守を心掛けてきた。そして守りではときに1対1の場面で防ぎ切れず失点し、攻撃はチャンスの作り方は良くなってきたがフィニッシュがまずいことがはっきりした。
――そこでメディアも各クラブのコーチも異口同音に「思い切ってシュートを」と叫び出した。
賀川:ボールを止める、正確で強いシュートあるいはコントロールシュートができるという基礎はともかく、代表もJリーグもゴールを狙う積極性が出てきた。少しずつ代表の得点力もアップしているように見えたが……
――9月にオランダに完敗しました。
賀川:まあ、その次のガーナ戦では、相手のコンディションもあったが4ゴールした。勢いのついた代表は、だからオランダ戦の無得点も自分たちで嘆くのでなく、いい勉強で、プラスにしようと考えた。
――スコットランドはオランダよりも弱くても、さらに上昇への足掛かりとなりましたか?
賀川:組織的なパス交換でキープすることと同時に、対スコットランドでは個々の仕掛けのドリブルやシュートの気配をちらつかせるドリブルというものの効果を見られるようになった。本田や森本たちが加わったことで、日本代表にも新たなバリエーションが少し増えた感じだネ。
――少しだけ?
賀川:まだまだ代表はよくなるだろう。選手たちも、いまサッカーが面白いときでレベルアップすると思いますヨ。
【了】
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