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10月10日 日本代表 vs スコットランド代表(1)

2009/10/12(月)

091020 

試合会場では、売店のドリンクカップも大会仕様


キリンチャレンジカップサッカー2009~ALLFOR2010!~
10月10日(神奈川・日産スタジアム)19:21
日本代表 2(0-0 2-0)0 スコットランド代表
得点者:オウンゴール(日 82分)本田(日 90+分)

 *両チームのメンバーはこちら


――森本、良かったですね。キリンチャレンジカップ第1戦の次の日の新聞の見出しは森本貴幸(もりもと・たかゆき)でした。

賀川:横浜スタジアムに集まった6万1,285人の観客のほとんども、彼に期待していたのだろう。56分(後半11分)に前田遼一と交代で森本の名が告げられたとき、すごい歓声が上がったからネ。

――賀川さんがわざわざ腰の痛みをおして芦屋から出かけたのも、ナマの彼を見るためだったんでしょう?

賀川:日本代表の試合のなかでも、10日の試合は大切なものになると思っていた。森本のプレーを私は残念ながらこれまでナマで見ていない。映像でもほんのチラリ程度だった。ただし、そのチラリでも、彼が左足でシュートする場面はとても魅力的だった。体がしっかりしていて足の振りが速い。180センチで特別に大きい方ではないが、いまの多くの日本代表のFWと比べると上背もある方だ。それに動きが速い――ということもあって、ぜひナマで見たいと思っていた。

――で、良かった?

賀川:試合に出た時間は30分少々だったが、良かったネ。岡田武史監督は運がいいと思った。10年以上も前になるが、ナマの中田英寿を大阪の長居で初めて見た(97年6月15日、キリンカップサッカー97第2戦1-0トルコ)とき、これで日本代表はフランス・ワールドカップに行けるだろうと思ったのと同じ感じですヨ。あのとき、中田は中盤の軸になるだろうと思った。
 そのころから日本はMF陣に人材が集まるようになった。いまの代表もMF陣はなかなかのものだが、FW難――とくにむかしでいうセンターフォワード(CF)タイプ――が続いてきた。そこへ森本貴幸が現れたということだ。

――30分間でそんなに良い印象ですか。

賀川:本当のところは、もっと長く見たかった。野次馬的に言えば、岡田監督に「出し惜しみしないでよ」と言いたいところだが……。

――監督には監督の都合や手順が……

賀川:もちろんだ。アジアカップは公式試合だから、香港とは力の差はあると知っていても、やはりキッチリと勝っておきたいこともあるだろうし、2戦目にこれまでの控えのメンバーを主に出場させて、3戦目の対トーゴで本番のMF陣と新しい攻撃プレーヤーの組み合わせを考えたのだろう。

――岡田監督のことはよくご存じですからね。

賀川:思い切りもいいが、非常に綿密に練って考えるようだからね。まあ私とすれば、横浜で30分間であっても見せてもらったのがとても良かったヨ。
 10月10日は1964年の東京オリンピック開幕の日。それを体育の日という祝日にしていたが、私にもこのキリンチャレンジカップの日は12年前の6月のキリンカップで中田を見た嬉しさに匹敵する。

――2得点に絡みました。

賀川:日本代表の2得点とも、試合の終盤だった。

――コメンテイターの中に、相手の動きが落ちてきたからだと言っている人がいました。

賀川:そのとおり。それに違いないが、とにかくゴールはゴール。いくらベストメンバーでないといってもスコットランド代表で、少なくとも香港よりは上。長旅の疲れやW杯予選を戦った(結局は本大会には出場できないが)主力が6人欠けた――ということはあっても、ここのプレーヤーは真面目に、懸命にプレーをする。その点はまことに素晴らしい。その彼らを相手に、いわば日本代表のリザーブメンバーに途中から森本を入れたチームで2-0で勝ったのは立派なものですヨ。


【つづく】

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